ABOUT THIS 6120
ダイナソニックを搭載し、Gブランドのある姿に惹かれて選んだ1956年の6120を、京都のyoccaさんが弾き込んでいます。
この6120との出会いは、SNSで知り合った先輩からギターを手放すという話をいただいたことでした。その方は'59と'56の6120を持っており、yoccaさんはまず'59を譲っていただきました。
ところが、「どうしてもダイナソニックの付いた'56が気になって」しまったといいます。ふくよかな低音にキラッとした高音が乗る感じが好きで、Gブランドのある姿にも惹かれました。そこで'59は別の方にお譲りし、'56を手に入れました。
手に入れて2週間後、ギタースタンドを倒してヘッドが折れるという出来事がありました。「Macユーザーなら分かると思うんですが」と前置きしつつ、その瞬間は頭の中で取り消しのショートカット、Command+Zを何回も押したそうです。でも、現実は戻ってくれませんでした。その晩は「車で事故して人を轢いたわけでもないし。不幸中の幸いや」と自分を納得させて過ごしました。紹介されたリペアマンの手で、よく見ないと分からないほどきれいに直っています。

ネックリセットも行っています。もともとネックの角度が浅く、弦の張りも緩く感じていたため、角度を直してブリッジを適正な高さにできるようにしました。その後は低音が芯のある「コリン」とした感じになり、弾いたときの「パチン」という音もよりはっきり出るようになったそうです。自分の好きな響きに近づいたことが、うれしかったといいます。
音作りでは、基本的にクリーンな音が好きだそうです。厚みは欲しいけれどモコモコしてはいけない、華やかさは欲しいけれど硬くてカリカリでもいけない。そのちょうど心地よいところを探して、弦やピック、ピックアップの高さを少しずつ試しています。アンプはスタンデルの25L15と、ギターと一緒に譲り受けた'62のフェンダー・トレモラックスです。スタンデルは「鈴が鳴るような独特の響き」があり、ヒルビリーにしっくりくると感じています。トレモラックスはメンテナンスが大変で、今は休んでいるとのことです。
DETAILS
YEAR
1956
MODEL
Gretsch 6120
S/N: 20087
OWNER
COUNTRY / REGION
Japan / Kyoto
CONDITION
購入後にヘッド折れがあったが、リペアマンの修理で折れた箇所はほとんど分からない状態。ネックリセット済み。ダイナソニック搭載、Gブランドあり。
GALLERY
yocca
Japan
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